4月某日 先月より引き続き、支援戦闘機改良中。 ※やたら長い上画像で重いわりには大して面白くありません。トゥデイに興味ない人はパスしましょう。 |
ビートハンドル。 |
暫く乗った実感として、トゥデイは性能とかの前にとりあえずドライビングポジションが悪いです。 ハンドル遠い。 シフトノブ遠い。 ついでに天井低い(サンルーフのせいだけど)。 狭い車内に4人押し込むためにはある程度やむを得んのでしょうが、ステアリングとシフトノブの位置に 合わせると、かなりハンドルにしがみ付いた座り方を要求されます。 ジムカーナポジションといってしまえばそれまでですが、これでは窮屈で乗ってられません。 アタマがずいぶん前に来てしまうので、サンルーフの恩恵というか意味もほとんどないし。 てーか、このポジションって一番最初のバンモデルのポジションそのままなんではあるまいかと思ったり。 確かに後席の狭いバンタイプでは、これくらいフロントシートを前に出さないと後席が存在しなくなってしまうという気はします。 今までクラウンにずーっと乗っていたのでその影響もたぶんにあるとは思いますが。 何しろコンソールに左肘をついたままふんぞり返って乗るのが正しい乗り方のクルマですんで。 (嘘ではない。 みんな最初にちゃんとドラポジを整えて乗り出しても、いつの間にか巨大なコンソールのフタに寄っかかって片手運転しているのだ。) オートマ・パワステならばふんぞり返っても乗っていられるでしょうが、マニュアル・生ステ(何だそれ) の場合シフトや曲がり角のたびに起き上がる羽目になるのでかえって疲れます。 かといってシートを前に出してしまうと足がつっかえる… というわけでまずはステアリング交換。 ほとんどの場合ナルディかモモ辺りを選ぶとこでしょうが、ついクラウンでの純正部品至上主義が頭を もたげ、とりあえずは他車純正で何か…ということでビート用をチョイス。 クラウンの場合、社外パーツ=ヤン車路線直行ということになりかねないので純正部品を選ばざるをえんのですが。 取り付けは完全なボルトオン。 これでかなり近くなります。 |
上がノーマル、下がビート用 |
しかーし。 ステアリングが手前に来たせいで、今度はライト/ワイパースイッチが遠くなってしまいました。 普通ならステアリング握ったままウインカー出せるもんですが、完全に手を離さないと届きません。 しばらくはそのまま乗ってましたが、やっぱり気になって仕方がない。 こうなったらウインカーレバーにパテでフィンでも付けたろかとか無茶なことを考えていた矢先、 何気なくEGシビックの車内を覗くと、ステアリングコラムからトゥデイと全くおんなじデザインのレバーが 2本生えているじゃありませんか。 しかも、トゥデイではコラムからほとんど垂直に生えているのに対して、シビックではビート同様の深い ステアリングに合わせてドライバー側にちゃんと角度がつけられている。 これはイケるかも知れない! 早速解体屋に赴き、EG4のスイッチ一式を奪取(別に盗んだわけじゃないぞ)し、ライトスイッチ単体に分解。 デザインはもとより、カプラーも全く同一。違うのはレバーの角度だけ。 当然の如くボルトオン。 |
左がシビック、右がトゥデイ。こんなに違う 上が改造前、下が改造後 |
強いて問題点をあげると、レバーが手前に寄ったためにパッシング時にレバーの根元とコラムカバーが 干渉することくらいですが、これはコラムカバーの柔軟性で逃げられることなので問題にもなりますまい。 トゥデイのステアリング交換で同様の不満を抱いている方にお勧めの方法です。 ちなみにワイパースイッチの方は、スイッチ本体のサイズが違うので無理でした。 とはいってもスイッチ本体までバラして、レバーだけを入れ替えることはできるでしょう。 そこまでするのは手間の割に実りがない気がしたのでやめましたが。 更にシフトノブも交換。 |
RAZO PグリップMTシフトノブ |
とにかく少しでも高くできるものを、ということで高さが二段階にできるというRAZOのものを購入。 これは重量が170gというもので、これより少し安いタイプもあったのですが、少し重いほうがアイドリングで ブルブルしなかろうということでチョイス。 これでもハイポジションなのですが、もう少し高い位置でもいいかも。 本当はシャフトのエクステンションバーを付けるつもりだったのですが、何故か見付からず。 規格外なんでしょうか。 シフトパターンがまだ付いてませんが、そのうち付けます。 たぶんこんな感じで。 |
ライトスイッチ改造のためにステアリングコラムカバーを外したついでに、旧三ッ葉電機製のハザードランプ コントローラー「あいさつ君」を装着。 これはハザードをスイッチの押し方によって2〜3回点滅(譲ってもらった時とか)と8回前後点滅(渋滞時) の2通りに作動させてくれるリレーで、特にひと昔前以前のステアリングコラム上にハザードスイッチが 付けられているクルマには欠かせないものです。 以前ハチゴーに使っていた時に、その便利さは確認済み。 コラムの上にスイッチがあると、ハンドル切ってる途中での操作に困るんです。 切ってる途中でつい思わずスポークの隙間から手を突っ込んで2回点けて消そうとして…どうなるかわかりますよね。 しかしこれ、最近とんと見ないから既に生産中止なのかも。 ワタシは隣の市のカーショップで半デッドストック状態のものを購入。 |
右隣は居場所を追われたデフォッガスイッチ |
できればダッシュボード中央に付けたかったのですが、流石にエアコングリルの上に付けるわけにも。 仕方がないのでデフォッガスイッチに1つ隣の席に移ってもらい、メータークラスター左下に設置。 そういえば、しばらく前からホイールも変わってます。 最初に付いていたのがライフ用の12インチスチール+キャップでしたが、これがどうにも気に入らない。 XTiなどのPGM-FI車は本来13インチが標準でして、外観上の大きな特徴になっているというかむしろ それくらいしかアピールできる他のグレードとの違いがないので、何としても13インチにしたくって。 ところがトゥデイはオフセットが他の軽よりも浅いので、選択肢が狭められていることが八角。 どっかにうまい具合なのないんかいな…と探した結果、これまたホンダ純正の13インチアルミを入手。 |
エンケイ製4.00B13、何用か不明(ライフ用か?) |
タイヤサイズは155/65R13。 ただでさえハンドル重いのに太いタイヤはご免だ…と思っていたので調度イイ感じ。 元が145SR12だったので若干太くなっているのですが、不思議とほんの少しハンドル軽くなりました。 ホイールが軽くなったからか…といってもスチールでさえ片手でヒョイと持ち上がってしまうような重量で、 どれだけ軽量化の効果がでるものか、ちと疑問。 扁平率が上がったものの乗り心地もさして変わらず。 ルックスもさることながら、角を曲がるときにハンドルに伝わるタイヤがネジレている不快な感触が薄れた のが一番嬉しいところ。 更にプラグもデンソーのイリジウムプラグに交換。 これは別にそんなに必要ない気もしたんですが、なんかトゥデイ乗りのサイトをうろうろしてみると、必ずと いっていいほどイリジウムプラグの文字が。 トゥデイユーザーの義務でスカ最早。 換えてみると、確かに多少は効果があるようです。 庭でバックする時、あまり吹かしたくないのでついストールがちにしてしまうのですが、その時の回転の 下がり方が少なくなってます。 発進も前より軽い感じ。 定価で1本1,800円ほどなので、プラグの交換時期にでも奮発して使ってみるのも悪くないでしょう。 あんまりお金をかけたりいじり回したりするつもりはありませんが とか書いてたのは誰だったか。 充分イジリ倒してますかすいません。 …次のミッションは、このインパネにどうやってナビを括り付けるかです。 |
ひとつ前のひとりごと
『市長選』